恋だったかもしれない何か

 

こんなブログを読む人がいるかはわからない。

読まれなくてもいい。

むしろ、読まれない方がいい。

それでも、ふとした瞬間によぎる暗い思いを心の中に置いておけるほど私の心の容量は大きくなくて、だったら書いてしまおうと思った。

そんなブログの始まりがあったっていいじゃないいか、

 

 

私はとあるアイドルグループのオタクをしている。

アイドル気取りを自称する、スーパーアイドル。

それでも、私の推しは卒業した。

2023年12月8日。

グループ史上最大規模である横浜アリーナで。

そんな彼に抱いていた感情は恋だったのかもしれない。

 

 

自分はリアコではなかったと思う。

それでも、彼の姿が見えなくなって約3か月、この感情に名前を付けるならば、失恋だと思い始めた。

そこにあった当たり前の風景に彼は溶け込んでいて、彼に会うためにおしゃれを勉強した。彼に会うためなら少しの無理も押し通したし、そのためならどこへだって行ける気がしていた。

それほど彼が好きだったのだ。

彼のすべてが、好きだったのだ。

 

 

 

このブログの開設に伴って、壁打ち垢だったX(旧Twitter)を公開してみた。

もしも、私と同じように、ふとした時に心の陰りに飲まれてしまう人がいるならば。

あなたは一人じゃないよと伝えたい。

私はこんな風に思っている、をつぶやいたアカウントの更新頻度は高くない。

それでも、誰かの何かのきっかけになる可能性があるのなら。